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乾癬性紅皮症

紅皮症とは、皮膚のほとんどの部分に紅斑ができてしまう症状です。
原因は多くの種類がありますが、
最も多いのが乾癬や湿疹などの皮膚炎によるものです。

多くの症状が表れる

乾癬は一部分のみならば、かゆみ以上の症状はほとんど表れません。
しかし、乾癬性紅皮症のように全身まで広がってしまった場合は、
発熱や倦怠感、悪寒などの症状が出るようになります。

その乾癬が膿疱性のものであれば、ところどころに膿疱が見られるようにもなり、
見るも無惨な姿になってしまいます。

加えて乾癬性紅皮症の場合、アトピー性皮膚炎やじんましんとは違って、
鱗屑を伴いますので、全身からポロポロと落屑が起こるようになります。

薬の長期使用は禁物!

乾癬性紅皮症は多くの場合、
尋常性乾癬が悪化して全身に広がることによって起こります。

ただし、何もしないで全身にまで広がるケースは非常に稀です。
たいていの場合、ステロイド剤などを長期的に使い続けたために症状が悪化し、
紅皮症に発展してしまうのです。

薬物療法の落とし穴で説明していますが、
ステロイド剤をはじめとする薬は、いったんは症状を抑えてくれますが、
薬の効き目が切れれば、再び症状が表れます。
それを繰り返しているうちに、薬にも慣れてきて効き目が表れにくくなり、
症状がどんどん悪化してしまうのです。

乾癬性紅皮症は、そのような投薬の常態化によって引き起こされることが多いため、
薬物療法には十分な注意が必要です。